2020年3月29(日)、MotoGP・バーチャルゲームのテレビ実況が世界に発信された。 なんとゲームに参加したのは現役ライダー10人だ。
コロナウイルスの影響により試合が延期となっており、MotoGPファンにとっては実際のゲームを楽しむことはできないが、こうした楽しみ方でモータースポーツを盛り上げているのは面白い。
そこで今回は、個人でも楽しめるモータースポーツのゲームアプリの中から、楽しめるもの、口コミ評価の高いものを紹介する。
かなりハマる!MotoGPゲームアプリ6選
MotoGP Racing (iPhone・Android対応)

今回のバーチャルゲームでも使われていたMotoGPの公式アプリゲーム。MotoGPのシーズンを再現し、リアルなレースを体験できる。ボタン操作だけなのでシンプルで分かりやすく、MotoGPファンはもちろん、バイクゲームが苦手な人も楽しめる。
タイミングゲームは無課金で楽しめるがなかなか難易度は高い。グラフィックへの評価も高く、ライブ配信を見ているような臨場感。バイクレースの中でもMotoGPを体感したいという人におすすめだ。好きなライダーを選び、カスタマイズも充実している。
Real Moto(iPhone・Android対応)

Real Motoはクラス別にレースステージをクリアしていくタイプで、クリアするポイントは150以上と豊富。ミッションをクリアするとオイル、コインを獲得することができる。
こちらも難易度はなかなか高いが、最初のマシンでもスピード感やコーナリングなどの動きが実際のレーシング体験に近く、無料でも満足度が高い。じっくりとステップアップしていきたい初心者も取り組みやすい。
SBK16 Official Mobile Game(Android対応)

スーパーバイク選手権の公式リアルバイクレース。こちらは実名で実写の選手が登場する。バイク好きはもちろん、ライダーにファンがいる人にもおすすめ。
グラフィックのクオリティも高く、動きがなかなかリアルで楽しめる。難を言うと、パターンは多くないのでバリエーションが増えるとさらに楽しめるという印象だ。
モトライダーキング – バイクハイウェイレーサー3D(iPhone対応)

こちらはシミュレーションゲームで、様々な背景でバイクを楽しむ。ハイウェイを限界までスピードを上げながら、トラックやバスなどを避けながらゴールを目指すというもので、かなりエキサイティングな走りが期待できる。
レーサーを体験するというより、モータースポーツを体感する印象がかえってリアル感を出しているのでおすすめだ。
Racing Fever: Moto(iPhone対応)

こちらはサーキット場ではなく、警察から逃げるというテーマ。レースとは異なるが、スピード感や手に汗握る場面も多く楽しめる。
お金も貯まりやすく、バイクの購入やカスタマイズもできるため、飽きがこないよう工夫されている。
Thrilling MotoGP Racing 3D(Android対応)

グラフィックはリアルな印象とは言えないが、ハイウェイでのレースながらMotoGPの雰囲気を再現している。スーパーバイクの種類は7種類。バイクの種類によって難易度が決まる仕組みになっている。幅広い年齢層が楽しめるようになっている。
ゲームアプリでMotoGPを楽しむ、盛り上げる

さて、今回行われたゲーム、 10人とも現役の主要メンバーであったがみな楽しんだようだ。
結果を述べてしまうと、優勝者はマルク・マルケス選手の弟でアレックス・マルケス選手だった。彼は昨年Moto2のチャンピオンになった。
2位が2018年のMoto2チャンピオン・フランチェスコ・バニャイア選手、3位が2013年Moto3チャンピオンのマーベリック・ビニャーレス選手。
4位がMotoGPの4戦目で史上最年少のポールポジションを獲得したフランス人ライダー、ファビオ・クアルタラロ選手、そして5位がマルク・マルケス選手という結果であった。
彼らとしても、実践で挑みたいところだろうが、大会が開催されないため難しい調整に追われながらのサービスだ。
ライブは日曜日であったが、YouTubeチャンネルでも見ることができる。見逃したという人は、ぜひチェックしてみよう!
コメント