
MotoGPの再開は、5月2日のスペインGPからとなっている。選手たちが全力で取り組める環境に戻っていることを願うばかりだ。
MotoGPを視聴する方法は、BS日テレ、日テレG+、huluのいずれかがある。無料で見るなら日テレで放送されるが、基本的にはハイライトのみ。そこで、MotoGPを視聴するための方法を紹介しよう。
MotoGP、地上波の放送は日本テレビで
無料で見るなら、日テレ、BS日テレでMotoGPのハイライトを放送している。
ハイライトのみだが、MotoGPサイトも設けており、放送時間やニュースなど最新情報が分かるので便利だ。見どころも解説してくれるので、初心者やリアルタイムを見逃した人にもおすすめ。
もう1つの放送は日テレG+(ニッテレジータス)

こちらは有料で、スカパーに加入が必要。
スカパーの基本料金が429円、日テレG+の料金は990円で、合計すると1,419円(税込み)/月になる。
すでにスカパーに加入してればお得だ。2週間のお試し期間があり、その間に申し込む形になる。
ここではMoto3、Moto2、MotoGPの全クラスが予選から視聴可能。日本語の実況もあり見応え、分かりやすさ共に充実している。
MotoGP 放送なら、動画配信サービス・hulu!
こちらはスポーツだけでなく、国内外の映画やドラマ、ニュースなどを配信しているサービスで、月額1026円(税込み)となっている。
こちらはスカパーの加入など必要なく、インターネット環境さえあればデバイスを選ばずにすぐに視聴できるのが魅力。
テレビ画面での視聴の場合、Apple TV、Amazon Fire TV、Chromecastなどに対応する機種であることが条件だ。
内容は日テレG+のリアルタイム中継がそのまま見れるほか、マルチアングル4映像対応している。
4つの画面は以下のように対応

・サーキット路面から見たアングル
・バイクの後ろに搭載された小型カメラ(*オンボードカメラ)からのアングル
・ライブトラッキング CGによる位置情報データ表示
・空撮カメラ(MotoGP決勝のみ)からのアングル
*Moto3、Moto2、MotoGP各クラスで2選手ずつ取り付けられている。
配信はリアルタイムのみ
実は、MotoGPの映像配信は全てリアルタイムのみ。見逃し配信などは基本的に行っていない。
とはいえ、決勝はヨーロッパの場合、土曜日・日曜日は日本時間の深夜(23:00~)頃なので、視聴しやすいだろう。
休みに落ち着いて見たいという人には向かないが、リアルタイムで見たいモータースポーツファンにとっては便利だ。
海外からでもOK
huluの便利なところは、海外からでも視聴できること。VPNサービスを利用すれば、簡単に現地のIPアドレスが取得でき、視聴が可能だ。VPNサービスは月額200円~程度と低額、ダウンロードするだけの簡単な作業で完了する。
VIDEOPASS(ビデオパス)

ビデオパスは、MotoGP公式プラットフォームで、インターネットがあれば視聴が可能。スカイスポーツと連携しており、実況は英語のみ。レースに詳しいファン向けのサービスだ。
こちらは6画面から好みのものを最大4画面が選択でき、なんとフリープラクティス(フリー練習)から予選、決勝まで全て視聴できる。
ほかにもライブタイミングやライダーの分析、アクションシーンも瞬時に再生できるインタラクティブタイムラインなど充実している。
このサービスの大きな特徴は、オンデマンドに対応していること。1992年からの過去のレースを見ることができるので、見逃しても安心だ。
料金は19.9ユーロ/月(2361円程度)
年間で139.9ユーロ(1660円)
現在、2020年3月20日から、シーズンが再開するまでの間、有料動画を無料で提供するフリートライアルを実施している。
こちらはユーザー登録を行うことで視聴できる。これだけ長い期間での視聴サービスはなかなかないのでお得だ。モータースポーツに詳しい人にとっては、見応え抜群なので利用してみてはいかがだろうか。
動画放送視聴でMotoGPを盛り上げよう!

現段階では、5月2日にスペインGPの全クラスが予定されている。
MotoGPは地上波で見ることは困難になるが、様々なサービスを利用することで楽しむことができる。どれにするかは、ご自身の関心度の高さや利用のしやすさによる。
それぞれのサービスに特徴があり、楽しみ方もいろいろ。モータースポーツで元気になろう!
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