MotoGP 2020、Moto2の優勝はルカ・マリーニ、2位に長島哲太!

レース

MotoGPスペイン戦、選手はもちろん、MotoGPファンも待ちに待った今シーズンが開幕となった。

先に行われたMoto3、Moto2だが、転倒が相次ぐ混戦となった。その中、Moto2で勝利をあげたのはバレンティーノ・ロッシ選手の弟、ルカ・マリーニであった。

2020 スペイン戦Moto2結果

1位 ルカ・マリーニ(Sky team)イタリア

2位 長島哲太   (Red Bull KTM)日本

3位 ホルヘ・マルティン(Red Bull KTM)スペイン

4位 サム・ロウズ  (EG 0,0 Marc VDS)イギリス

5位 アロン・カネット (Inde Aspar Team)スペイン

6位 ハフィス・シャーリン(Inde Aspar Team Moto2)マレーシア

7位 レミー・ガードナー(Onexox TKKR SAG Team)オーストラリア

8位 ロレンツォ・バルダッサーリ(Flexbox HP 40)イタリア

9位 エネア・バスティアニーニ(Italtrans Racing Team)イタリア

10位 ザビエル・ヴィアルジェ(Petronas Sprinta Racing)スペイン

決勝のポールポジションを獲得したのはホルヘ・マルティン選手。マリーニ選手は4番目のポジションであったが、序盤から勢いを見せた。

ルカ・マリーニ選手、ホルヘ・マルティン選手、そして長島哲太選手が上位につきリード。その後レース前半が終わる頃にはルカ・マリーニ選手と長島哲太選手の2人がグループから大きく引き離した。

特にマリーニ選手は長島選手との距離も引き離している。

長島選手は後半で一度バランスを崩した場面も見られたが、すぐに体勢を立て直した。3位以下を大きく引き離していたこともあり、安定した走りを見せていた。

安定した走りを見せたトップ2

最終的にこの状態が続き、ルカ・マリーニ選手、長島哲太選手、ホルヘ・マルティン選手の順でゴールとなった。

チームメイトのマルコ・ベッゼッキ選手が転倒する中、マリーニ選手は最初から最後まで落ち着いていた。

チームのオーガナイズは簡単ではなかったが、みんなしっかりとしていたので安心して走れた、その成果を形にできたことが本当に嬉しいと後のインタビューで語っている。

レース直後、バレンティーノ・ロッシ選手と抱き合って喜んでいる姿が印象的であった。

Moto3の結果、小椋藍が2位

Moto3も、序盤から最終ゴール近くまで混戦が続き、転倒も相次いだ。結果としてアルベルト・アレナス選手が制した。

1位 アルベルト・アレナス (Gaviota Aspar Team Moto3)スペイン

2位 小椋藍        (Honda Team Asia)日本

3位 トニー・アルボリーノ (Rivacold Snipers Team)イタリア

4位 アンドレア・ミニョ  (SKY Racing Team VR46)イタリア

5位 チェレスティーノ・ビエッティ(SKY Racing Team VR46)イタリア

小倉選手は序盤から安定した走りを見せ、大きな成果を果たした。Moto3ではほかにも、イタリア選手の活躍が目立った。

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